刑の執行はどのように行われるか

スポンサードリンク

刑の執行はどのように行われるか

刑の執行は、裁判の確定後、検察官の指揮によって行われます。

 

死刑判決が確定した者は、死刑執行まで拘置されます。死刑は特に慎重を要するため、法務大臣の命令によって執行されます。担当検察庁から執行に関する上申書が法務大臣に提出されると、法務省の担当者があらためて記録などを精査し、再審などの余地がないかを慎重に判断したうえで法務大臣の命令が出されます。

 

 

この命令は、判決確定後6か月以内にするのが原則ですが、再審請求などをしている場合には、その手続きが終了するまでの期間をその6か月の期間のなかに算入しません。

 

 

法務大臣の命令が出されたときは5日以内に執行されます。死刑は、刑事施設内で絞首して執行します。

 

 

懲役や禁錮は監獄に拘置する刑ですから、それを受けた者がすでに拘禁されている場合には、検察官の指揮によって直ちに刑の執行が開始されます。拘禁されていない場合には、検察官が執行のための呼出しを行い、これに応じない場合には収監状を発します。

 

 

罰金・科料などの財産刑は、検察官の命令(徴収命令書)によって執行します。任意に支払わない場合には、徴収命令書に基づいて強制執行をすることもできます。また、罰金を完納できない場合は労役場に留置されます。

スポンサードリンク

【スポンサードリンク】