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「裁判」という言葉の意味とその種類

裁判という言葉には、広狭二つの意味があります。厳密には(狹い意味では)、「裁判所が事実に法律を適用して、行う判断」のことを指します。これには、私法上の権利義務に関する争いについての民事裁判や、刑事法を適用して刑罰を科する刑事裁判などがあります。

 

民事裁判には、家庭裁判所が行う審判(家事審判)や、訴訟手続きによらず簡便かつ弾力的な手続きである非訟事件手続きによって行われる審判なども含まれます。

 

また、行政処分によって権利を侵害された者と行政機関との間の公法上の権利義務に関する争いについての行政事件の裁判も、裁判所が行う裁判の一種です。

 

これに対して、広い意味で裁判というときには、「紛争解決のために第三者が下す判断」も含まれます。この広い意味での裁判には、仲裁や、国会議員の資格に関する裁判、裁判官罷免の裁判、行政機関の行う裁判などがあります。

 

 

ここでいう行政機関の行う裁判としては、公正取引委員会が独占禁止法違反事件などについて行う審決や、労働委員会が不当労働行為に対して救済命令を発することなどがあげられます。なお、行政機関の判断に対しては、裁判所に訴訟を提起する途が開かれています。

 

 

 

裁判とよく似た言葉に、訴訟という言葉があります。訴訟とは、裁判を行うための手続きのことをいい、裁判の中身の違いに応じて、民事訴訟、刑事訴訟、行政訴訟などの種類があります。

 

 

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