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裁判のやり直し 再審

確定した判決に誤りがある場合に認められる非常救済手続きを再審といいます。民事事件においても再審はありますが、特に再審で無罪を争う刑事事件がこれまでたびたび大きく報道されてきました。

 

 

再審は、いったん確定した判決をくつがえすものであるため、法律上、再審をおこすことのできる要件が厳格に限定されています。そのため、従来は再審請求のほとんどが棄却されてしまい、再審は「開かずの門」であるといわれてきました。

 

 

 

しかし、札幌市警の白鳥警部が射殺されたいわゆる白鳥事件で、昭和50年に最高裁判所が、再審においても「疑わしいときは被告人の利益に」という刑事裁判の鉄則が適用されることを確認した後は、再審による救済の余地が広げられ、弘前大学教授夫人殺し事件、米谷事件、免田事件、財田川事件、松山事件、徳島ラジオ商殺し事件、梅田事件、島田事件などで、相次いで再審による無罪判決が言い渡されました。

 

 

 

刑事事件の再審手続きは、再審を開始するかどうかを決める手続きと、事件そのものについての再審理の手続きの二段階に分かれます。

 

再審を開始するためには、法律で定められた理由がなければなりませんが、多くの再審事件では、有罪判決が誤っていると疑われるような新証拠が発見されたことを再審請求の理由としています。

 

裁判所は、再審請求に理由があると判断すると再審開始決定をして、裁判のやり直しをすることになります。

 

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